新型コロナが5類感染症扱いになって
5/8から新型コロナウイルスの感染症法の扱いがインフルエンザウイルスなどと同等の5類感染症扱いとなり、2ヶ月が経過しました。
ウイルスがいなくなったわけではない
法的な扱いが2類から5類になったというだけで、新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。
むしろ、コロナ禍の約3年間、全国民が懸命に人との接触を避け、ソーシャルディスタンスをとり、マスクをつけ、消毒などに気を使った結果、普通の風邪症状を引き起こすような新型コロナウイルスウイルス以外のウイルスにも感染しない状況が続いたため、今現在、アデノウイルス、RSウイルス、人メタニューモウイルス、インフルエンザウイルス、ヘルパンギーナを引き起こすコクサッキーウイルスなどなど、多くのウイルスが同時多発流行する状況にあります。
学んだ基本的な感染対策を徹底
そう今こそ、新型コロナ対策で学んだ基本的な感染対策を生かす時です!免疫力を低下させないため睡眠、食事に気をつけ、ストレス発散や適度な運動をして、体調が悪い時には人との接触を避けるよう留意する、また、自然に軽快しない場合には、無理せず医療機関を早めに受診するようにして、重症化しないように気をつけましょう。